高津団地五街区自主防災会

『地域防災活動』について
5街区では、『八千代市自主防災連絡協議会』『高津地域自主防災組織連絡協議会』
『西高津小学校避難所運営委員会』それぞれの防災会に所属しております。
災害時【自助】の大切さは、周知の通りではありますが、
突然起こる自然災害において、ただやみくもに「備える」ことをすることが全てという
わけではなく知識・訓練を学ぶことも災害に備える大切なことの1つです。
そのために『共助』⇒自分たちの地域は自分たちで守る!という観点から、
八千代市防災の統括である市役所危機管理課の担当より、常に新しい情報を
ご指導いただいております。
〔6月8日:八千代市自主防災組織連絡協議会全体会議 出席〕
さらにそこから高津地域の特性に留意し、地域の弱点を理解しておくことで、
適正な避難行動へとつながっていくよう、防災活動を進めております。
〔6月1日:高津地域自主防災組織連絡協議会代表者会議 出席〕
現在、八千代市内の災害時一時救護所として西高津小学校が指定校となりました。
(もう1校は、八千代台東小学校)
そのため、避難所開設訓練に救急車両搬送経路の確保や救護所の開設など従来の
開設訓練に併せ、行うこととなっております。2026年2月1日(日)開催予定。
当日のお手伝いさんを募集しております。
いざという時に近隣の方と心強い関係を築けるコミュニケーションの場としても
ぜひ!ご協力をお願いいたします。体験したい訓練内容も募集しております。
〔6月10日:西高津小学校避難所運営委員会 出席〕
災害は、規模が大きくなるほど、人命救助や消火などの需要も増大し、防災関係機関は
すべての地域に手がまわらない状況になります。
普段からやっていないことは、災害時に急にできるものではありません。
災害時、適切に行動できるよう、日頃から訓練を行うことが重要です。
高津団地五街区自主防災会
『災害情報入手』について
11月10日(日)環境デーに併せて、【五街区防災会】を開催いたしました。
五街区内にある防災倉庫の備蓄資機材の確認・使用方法などを説明。
発電機や炊き出し用の大きな鍋など、いざという時少しでも多くの住民の方に使用方法をお知りいただく事で、 共助の面でスムーズに避難環境を整えることができます。
集会室では、日頃よりどの様なものを備えておけばよいのか実際に品物を展示いたしました。 建物の安全が確認されれば、ご自宅での避難生活が心身ともに1番よいとされており、 最低3日分・できれば1週間分の備蓄品のご用意が推奨されております。
展示の内容は最低限での用意でしたが、かなりのスペースが必要になるため「ローリングストック」 日用品を多めに買い置きすることで、消費期限切れを防ぐことができ、 費用の面でも普段の買い物の範囲で準備する方法を推奨いたします。

さらに、在宅避難でとても重要になってくるのが情報の入手になります。
そのため、スマホ・パソコンよるインターネットからの情報収集の方法についての説明を行いました。
集会施設Wi-Fiのつなぎ方、高津団地五街区管理組合法人HPの閲覧方法、そこから八千代市HPへリンク・・・ 今の情報収集のほとんどはインターネットで行います。
いち早く正確な情報を得るために欠かせない操作です。
ネット社会過渡期の今、操作がなかなか難しく感じますが、防災の観点をきっかけにしていただいて、 お時間のある時に少しづつ操作に慣れていただきたいと思います。
災害に備えて
『在宅避難』について
『在宅避難』とは、災害が発生した際自宅で身の安全が確保される場合に、
避難所に向かわずそのまま自宅で避難生活を送る方法です。
そもそも避難とは、「難を避けるための行動」なので避難所に向かうことだけが
「避難」にはなりません。
「避難所」とは、ご自宅に住めなくなった人のための一時的な生活場所です。
さらに、避難所には衛生環境が悪化し感染症がまん延する恐れがあることや、
トラブルや犯罪被害に巻き込まれるリスクがあること、収容には限界があることなどから、 在宅避難を選択肢の1つにしていただくことが推奨されています。
それに伴い、ご自宅での備えが大切になります。

『在宅避難』にあたっては、まず
◎建物の耐震性と安全性を確認
◎家具をはじめとする室内の安全性の確保
⇒寝ているときは無防備になるため寝室から
◎冷蔵庫や器具類を固定することなど避難時に使えるキッチンを確保しましょう
⇒カセットコンロ必須
◎カーテンなどの布製品は防火品を使用するとよいです
◎トイレは【無水トイレ】給水材・消臭剤などを活用する
⇒トイレットペーパーは深刻な配給不足の恐れがあります(1か月分を余分に備蓄)
◎オイルランプやろうそくは火災の原因になるので使用はさけるようにしましょう。
*在宅避難で注意しなければならないこと
◎最新情報(支給物資・救助活動)の入手が困難になる可能性がある。
◎支援物資・情報を得るためのにはその都度外出しなければいけない。
◎人との交流が少なくなる。